部員ブログ「頼られるところ、頼るところ」 浅田颯

こんにちは。今年度九州大学サッカー部主将の浅田颯です。ぜひ最後まで読んでください。

自分は弱い人間だ。自分が糾弾されそうになると嘘や言い訳で自分のせいではないと主張し、毎日続けようと思ったことを3日でやめてしまう。何か注意された時には、その場では確かにと納得し反省するのですが、全く改善されなく、同じことを繰り返してしまう。期日があるものに関しては後回しにして、期限ギリギリに行い、重大なミスになりそうになったこともある。とこんな感じで、あげていけばきりがないのだが、自分のことが嫌になる時がよくある。

こういう弱い部分はサッカーのプレーをするとよく現れる。もっとこうしろと言われてもOK、ごめんと口だけ。だって、でも、みんながどうだとかごたごた考える。口には出さないけど思ってる。そして、いつもプレーを振り返る時に自分は弱いなと思うのです。

とこんな弱い自分ですが、同期から「自己犠牲ができる」「周りが見えてる」「責任感がある」と言われた。自分ではあまりそうは思わないのだが、やっぱり他人からいい評価を受けると嬉しい。

「自己犠牲ができる」「周りが見えてる」「責任感がある」。果たしてこれは本当に自分ができてることなのかと考えると結論はすぐに出た。そんなことない。ただ、ほかの人にはこういう風に見えている一面もあるというくらいだろう。

ほかの人には「自己犠牲ができる」「周りが見えてる」「責任感がある」と見えている。ならやろう。自己犠牲ができる?できてないかもだけど、今年一年サッカー部が一部昇格するために、みんなが満足できるチームになるために身を削ろう。周りが見えてる?部員の些細な変化、コンディション、視野を広げて対応していこう。責任感がある?今年、主将をするにあたって責務を全うしよう。やらなければならないこと以上のことをやろう。

チームがよりよくなるために、一部昇格するために、自己犠牲、周りを見る、責任感、この3つは自分の今年の自分自身のあり方、チャレンジする部分としてやっていこうと思う。これが自分の頼られるところ。

ただ、自分はなんでもこなせるハイスペックな人間ではないし、冒頭でも述べたように、弱い人間だ。絶対にいつかどこかでミスが出るし、休息が必要になることだろう。なら、そうなった時、そうなる前にどう対処したらいいか。

答えは、部員の意見を聞くだと思う。チームがうまく行っていない時、自分がうまく行っていない時こそ、自分だけで考えずに、視野を広げ、部員に意見を求めていくべきだ。

部員のみんなへ。

自分に意見を求められたら、思ったことをそのまま言って欲しい。意見を求められなくても思ったことがあるなら、言ってほしい。意見が言いやすくなる制度や、時間をなるべく作るようにはするから、言って欲しい。賛成意見、反対意見、いいところ、悪いところ、文句、愚痴、糾弾、注意なんでも遠慮なく言って欲しい。

チームがよりよくなるために、一部昇格するために、自分一人で考えるのではなく。みんなに意見を求める。これが自分の頼るところ。

サッカーを楽しむ。本気でやる。思う。逃げるな。チャレンジしろ。

一部いくぞ。

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