部員ブログ「明日も」相河優吾
今シーズンここまで厳しい戦いを強いられている。わずか数人である、数人抜けただけだ。それでチームがこんなにも変わるものだとは思わなかった。思うようにボールが奪えない、回せない。チームの不調が個人の不調にも影響しているように思える。ただどれだけ泣き言を言っても過去には戻れないし、自分達の置かれている状況は変わらない。無くなったもの、出来なくなったことの方が多い中、新戦力の台頭がチームに勢いをもたらしてくれる。活気に満ちた新加入の選手と、それに負けるまいと、自分達がチームを引っ張っていこうと、2年目、3年目の選手たちが躍動する。そしてこの厳しい状況の中、一層ベテラン勢が頼りになる。このチームの苦境、なんとか今一歩のとこで持ち堪え、若い戦力が思う存分戦えているのは彼らの存在無くしてはあり得なかったことだと思う。それら全てが追い風となり最近やっとチームとして一丸になり始めていると感じる。輝かしい時期を終えてチームとしての底力が試されている現在、すべきことは現在ある戦力で勝つこと。チームの全てをもって。サポーターも監督もマネージャーもみんな一丸となって勝つこと。負けないことではない、あくまでどんな相手だろうと、日程が過密であろうと、勝ち切る。そのメンタリティが負け試合を引き分けに、引き分けで終わるような試合を勝ちにもっていけるのだ。現在チームにはそのメンタリティがある。大量に失点したとしても一点は返す。一点返した後、追加点を取りに行く。そして勝つ。プライドと諦めない心。サッカーにおいてそのメンタリティの有無は勝敗に大きく関わってくる。それが最終的にシャーレを掲げられるか、それを傍観するだけの銀メダリストで終わるかに関わってくる。そうやって戦うチームは応援したくなる、サポーターが増える。それが選手の後押しになる、負けられないと思う。そうやってチームが一つになっていく。
先にも言ったようにここまでチームは厳しい戦いを強いられているがある人の言葉を借りて言うならまだチームは死んでいない。戦う意志が消えない限り継続が勝利を手繰り寄せる。チームみんなで戦おう。苦しい時に支えてこそのサポーターだ。応援しよう。日本で1番強いと証明しよう。このチームは強い、次の試合も勝とう。Vamos。川崎フロンターレ。
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