【引退ブログ】vol.1 大谷篤史(共創学部)

九州大学サッカー部 on Instagram: ". 【引退ブログ】vol.1 大谷篤史(共創学部) 昨年度九州大学サッカー部主将を務めさせていただいた大谷篤史です。 まずは昨年度沢山の応援をして

45 likes, 0 comments - kyudaisoccer_official on January 6, 2025: ". 【引退ブログ】vol.1 大谷篤史(共創学部) 昨年度九州大学サッカー部主将を務めさせていただいた大谷篤史です。 まずは昨年度沢山の応援をして頂いた皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。皆様の様々な応援、支援により四年間不自由なく活動することができました。今後も沢山の応援よろしくお願い致します。 何を書くのか散々迷った挙句、後輩たちに伝えたいこととお世話になった人への感謝を書くことにしました。文章力が拙いのにも関わらず長くなってしまったことで読破できるか不安ですが,なんとか気合いで読んでもらえたらと思います。 いきなり本題ですが、後輩のみんなには「サッカーへの向き合い方」を再考して欲しいです。今年一年主将を務めた経験から、多くの選手が勝利のため沢山のことを犠牲にしているのを多くの場面で改めて感じました。比較することはあまり良くありませんが、自分が入部した時の九州大学サッカー部と今の九州大学サッカー部を比べると明らかに今の方がサッカーに全力で向き合えている環境であると思います。ただ、現状そのような部員の努力が結果に結びついているとは言い難いのも事実です。さらに年々リーグのレベルも上がっており、薄々気づいているとは思いますが今まで以上の結果を残すには今のままではいけないでしょう。そのためにももう一度サッカーへの向き合い方を考えてみてほしいです。自分たちは他の大学と比較した際にサッカーに当てることができる時間が少なかったり、全員が満足する練習を実施できるグランド時間の確保が難しかったりします。その中で良い結果を残すには、各々がサッカーへ真剣に向き合い一日一日で得られるものを最大限にしていくしかありません。また、各々が向き合った結果をチームとしてベクトルを合わせ、それを行動に移して初めて結果がついてくると思います。今の九州大学サッカー部ではまだチームとして一つのベクトルに合わせて行動できてはいないと思いますが、後輩のみんな一人一人持っている熱い気持ちをうまく一つにまとめることができると絶対に良い方向へ進むと思います。みんなにはそのポテンシャルは十分にあると思うので期待しておきます。 最後に、新四年生のみんなへ一つだけ。ありきたりかもし

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【引退ブログ】vol.1 大谷篤史(共創学部)

昨年度九州大学サッカー部主将を務めさせていただいた大谷篤史です。

まずは昨年度沢山の応援をして頂いた皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。皆様の様々な応援、支援により四年間不自由なく活動することができました。今後も沢山の応援よろしくお願い致します。

何を書くのか散々迷った挙句、後輩たちに伝えたいこととお世話になった人への感謝を書くことにしました。文章力が拙いのにも関わらず長くなってしまったことで読破できるか不安ですが,なんとか気合いで読んでもらえたらと思います。

いきなり本題ですが、後輩のみんなには「サッカーへの向き合い方」を再考して欲しいです。今年一年主将を務めた経験から、多くの選手が勝利のため沢山のことを犠牲にしているのを多くの場面で改めて感じました。比較することはあまり良くありませんが、自分が入部した時の九州大学サッカー部と今の九州大学サッカー部を比べると明らかに今の方がサッカーに全力で向き合えている環境であると思います。ただ、現状そのような部員の努力が結果に結びついているとは言い難いのも事実です。さらに年々リーグのレベルも上がっており、薄々気づいているとは思いますが今まで以上の結果を残すには今のままではいけないでしょう。そのためにももう一度サッカーへの向き合い方を考えてみてほしいです。自分たちは他の大学と比較した際にサッカーに当てることができる時間が少なかったり、全員が満足する練習を実施できるグランド時間の確保が難しかったりします。その中で良い結果を残すには、各々がサッカーへ真剣に向き合い一日一日で得られるものを最大限にしていくしかありません。また、各々が向き合った結果をチームとしてベクトルを合わせ、それを行動に移して初めて結果がついてくると思います。今の九州大学サッカー部ではまだチームとして一つのベクトルに合わせて行動できてはいないと思いますが、後輩のみんな一人一人持っている熱い気持ちをうまく一つにまとめることができると絶対に良い方向へ進むと思います。みんなにはそのポテンシャルは十分にあると思うので期待しておきます。

最後に、新四年生のみんなへ一つだけ。ありきたりかもしれませんが、サッカーを目一杯楽しんで、引退時に後悔を残さないようにしてください。自分の経験からも、最上学年ではどうしても新チームでサッカーを楽しむことが難しくなると思います。みんなはおそらくサッカーが楽しくて部活を続けていると思うので、根底にあるその気持ちだけは忘れないようにしてほしいです。

人生の8割くらいの友達はサッカーを通じて出会ったと断言できます。そのくらいサッカーは自分に色々なものを与えてくれました。幼稚園から大学まで多種多様なチームメイトとサッカーできて楽しかったです。中学や高校の友達、先輩後輩が違う大学で活躍しているのをInstagramで見て自分も頑張らなあかんなと力をもらえました。あわよくばみんなとまたサッカーしたいなと思います。

家族には本当に支えられました。

両親は自分のサッカー人生の中でずっと支えになってくれました。高校までは練習試合を含めほぼ全試合を見に来てくれて、今年は自分の現役サッカーラストシーズンだからと言ってはるばる大阪からリーグ戦の半分も見に来てくれました。母はどんなに自分が落ち込んでいる時も優しい言葉で励ましてくれ、父は仕事で多忙なのにたくさん時間を割いてサポートをしてくれて感謝しかありません。自分の両親だけが試合に見に来てて恥ずかしかったりしたこともあったけど、2人が自分にとってのサッカーをする原動力になりここまで続けることができました。ありがとう。まだ全然親孝行できていないのでこれから少しずつしていこうと思います。兄は自分がサッカーを始めたきっかけになった人で、自分にサッカーの楽しさを存分に教えてくれました。ちっちゃい時、試合観戦に行った時の兄が楽しそうで,羨ましくて、あんな風になりたくてたくさん練習したのを覚えてます。ポジションは全く違えど自分の目標にする選手であり、兄からサッカーのプレーで褒められることが誰よりも嬉しかったです。最終節見に来てくれてありがとう。わがままで,泣き虫で調子乗りだったちっちゃい時の自分から少しは成長した姿を最後に見せれたかなと思います。GKだった兄にいっぱいシュート練習させてもらってたのに,結局シュートだけは全く上手くならなかったのは残念です。また一緒にサッカーしたいです。よろしくお願いします。

自分のこれまでの人生を振り返ってもサッカーがほとんどを占めており、それがなくなる今後に少し不安はありますが、今後もどうせなんらかの形でサッカーは生活の一部にあると思うのでどうにかなるかと思います。来年以降は一サポーターとして九州大学サッカー部のさらなる躍進を期待しておきます。四年間本当にありがとうございました。

九州大学サッカー部 公式ホームページ

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