ケガをしないこと 山下晃平
「ケガをしないこと」これは去年のシーズン終了後に自分が立てた今年の目標です。
この目標を立てるきっかけになったのは、去年の夏に鼠径周辺部痛症候群(グロインペイン症候群)というケガをおったことです。痛みとしては鼠径周辺部、股関節周りの痛みで、原因は股関節周りの筋力の低下、柔軟性の低下、オーバーワークなど様々なものがあげられます。このケガの名前は僕自身今回初めて聞いたものだったんですが、名前を知らないだけで、僕以外にもグロインペインに悩んでいる選手は多いと思います。こういったケガは休んで痛みが引いたとしても原因を取り除かなければ再発してしまうものなので、再発しないようにするにはどうすればいいか自分で調べ始めました。
そこで見つけたのが奥村正樹さんと、樋口敦(ヒグアツ)さんのツイッターでした。この方々はトレーナーなどの仕事を行いながら、独自の理論に基づいてサッカーのパフォーマンス向上のための、ストレッチやエクササイズ、身体の使い方などの情報をツイッターで共有してくださっていて、特にヒグアツさんはグロインペイン専門の方で、グロインペインに関する記事なども読ませていただきました。(気になる方は調べてみてください)
そして、この方々のストレッチやエクササイズをアップや自主練、日々のケアに自分で取り入れてみました。(詳しい内容は長くなるので省きます)
新チームが始まって3ヶ月、今のところなんのケガもなくサッカーをすることができています。それだけでなく、股関節の可動域が広がったり、足だけでなく上半身をうまく使えるようになったりしたことで、以前よりボールを蹴りやすくなったり、走りやすくなったりという効果を感じています。
ここまで書いてきて結局自分がなにを言いたいかというと、専属のトレーナーもいない、毎日整骨院に通えるほどの金銭的余裕もない大学生が部活でサッカーをやる以上、自分の身体のケアは自分でしなければならないということです。
今の時代は調べようと思えばいくらでも調べることができます。専門の方々も情報をSNSを通して共有してくれています。
今の九大サッカー部は以前に比べて練習の強度、負荷も上がり良くなったと思います。
その一方で、ケガ人が増えてきているのも現状です。防ぎようのないケガを負った人もいますが、事前の準備と日頃のケアで防げた、またはケガを軽くできた人も中にはいると思います。
それは、ケガをした人にとっても、チームにとってもマイナスなことだと思います。
自分自身去年負ったグロインペインは防ぐことができたケガだったと思います。
だから自分は、今の良い練習を継続しこの一年間を通して成長するためにも、
「ケガをしないこと」を1つの目標として今年一年間やっていこうと思います。
みなさんも自分自身の身体にもう少しだけ興味をもってみてはいかがでしょうか。
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