タピってみた。  山本雄大

 こんにちは。1年生唯一の福岡出身、山本雄大です。今回は自宅生として通学時いつも目にするある光景について話したいと思います。
 
僻地伊都から電車で天神まで行き、その後西鉄大牟田線に乗るというのが僕の自宅への帰宅ルートなんですが、地下鉄空港線天神駅の改札を出たところには決まって行列ができている場所があります。その行列の先は…
  今流行りのタピオカドリンク(以下タピオカ)を提供しているゴンチャとかいう店です。タピオカを売ってる、インスタ大好き系女子が大好き(?)なところだという雑すぎる知識しかなかったので調べたところ、台湾発のティーカフェ専門店らしく、タピオカはトッピングの1つに過ぎずあくまで紅茶がメインの店とのことです。正直タピオカの独り歩き感は否めませんね。
 
1週間あたり1000回以上もインスタでタグ付けされ、タピ活とかいう謎の単語まで生まれるほどの人気を誇っているタピオカですが、僕の率直な印象としては
 
・やたら値段が高い
・並ぶのだるい
 
という感じです。値段に関しては500円くらいが相場らしいのですが、それが紅茶にキャッサバを練って茹でた球をぶち込んだ飲み物の適正価格だとはとても思えません。しかもそれを求めていつも大勢の人が待機列をなしているのです。意味が分かりません。

ここまで散々難癖をつけまくりましたが、普通に一度飲んでみたいなとは思っていたので、ブログのネタ作りだと自分に言い聞かせ買ってみることにしました。
この日も階段の奥まで列ができていたので、とりあえず最後尾へ。カップルや友達同士で来ている人たちが多い感じですね。男1人なのは確実に僕だけです。悲しい。 

 寂しさを紛らわそうとパワプロくんで主人公にデートをさせて変化球ポイントをもらっていたところ(パワプロくんの主人公は練習よりデートをしたほうが野球がうまくなります。意味が分かりません。)、店員さんがメニュー表をくれました。ミルクティーだけで7種類もある時点で何が何だかわからなかったので、とりあえずオススメ!!と書いてあるタピオカといえばこれって感じの午後ティーにタピオカをドーンみたいなやつ(察してください)を注文しました。
本体のサイズから氷の量までいろいろカスタマイズできるというありがたい権利を一切行使することなく全部標準で注文したので、店員さんも「ご注文繰り返させていただきます」以降が極めて短く済んで嬉しそうでした(多分)。
 並び始めてからおよそ20分、パワプロくんの主人公が地区大会決勝で全打席ホームランを達成したところで、ついにタピオカを受け取ることに成功しました。みんなやっていたので一種の義務なのだろうと推察し、このアングルで写真を撮ったんですがこれを男子大学生が1人でやっているところを想像してみてください。羞恥心のあまり死にそうでした。
 
飲んでみたところ、散々ディスってましたが普通においしかったです。
特にこのキャッサバ(タピオカ)が悔しいけどおいしいですね。液体部分もリプトンよりおいしい午後ティーの上を行く紅茶花伝よりうまいし。流行っているのもうなずけました。
やっぱり値段はちょっと高すぎる気もしますけどね。待ち時間も1人で待つには長すぎるので、複数人で行くことをお勧めします。
 
結論:高い・遅い・うまい   
 
内容、表現ともに拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
#タピ活

次回更新は6月13日木曜日、担当は山本雄大の指名により、芸術工学部、波照間颯太が担当します!
お楽しみに!!!

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