引退ブログ 山田瑞貴

引退ブログ MIZUKI YAMADA 6

こんにちは 

九州大学4年 山田瑞貴です。

今まで九大サッカー部を応援していただきありがとうございました。

これからも応援よろしくお願いします。

サッカー部に所属した4年でやっぱり、試合に出ることが一番楽しいなってそう思いました。僕は1、2年の頃はベンチに入ることができず、練習の最後に行われる15分の試合だけを楽しみに毎日練習に行っていました。今日は何人抜いたとか、点を取れたとか、同じチームになった人たちとわいわいやれればいいなって思ってました。ピッチ外でも同級生とだんだん仲良くなっていっていろんなところに遊びに行ったり、練習の後にご飯食べに行ったりと楽しい時間はあっという間にすぎ、次の練習に行くのが楽しみになっていました。

3年生になると、一つの転機が訪れました。サイドバックへのコンバートに挑戦しました。これがうまくいったのか、あと一歩でレギュラーになれるというところまではなれました。

そんな最中、リーグ戦が開幕します。チームは序盤から苦戦を強いられました。なかなかベンチから声を掛けられることがないまま秋を迎えました。その頃になると、チームは県リーグにも参加し始めより多くの選手に出場機会を得るようになりました。毎週毎週、試合に出られない状況に焦りました。県リーグで結果を出した選手がリーグ戦にベンチ入りし、ピッチに立っていくのを横で見ていて、とても悔しかったです。

ようやくレギュラーを勝ち取り、先発した試合で、僕は後半開始まもなく負傷交代しました。そのままシーズンは終わって次のチームになりました。今年こそは一年間レギュラーとして試合に出たいなそう思いました。やっぱりバチバチにぶつかり合ってぎりぎりで奪ったり奪われたり、そんな試合に出るのが楽しいなと。

試合に出るには、自分には個性が必要だと考えました。「小さい、走れない、抜けない、・・・」自分には足りないものがたくさんありました。だから、できることだけは確実に、一生懸命に何とか自分の前に来るボールだけは簡単に前に運ばせないように食らいつきました。名桜戦のことはよく覚えていて、逆転を許す苦しい展開もセットプレーから得点から追いつき勝ち点を得ることができました。とてもうれしい瞬間でした。これだからサッカーはやめられないと思いました。

4年間、本当に楽しいことばかりでした。特にこの1年は毎日練習の後にもう走れないってところまで頑張って、試合ではなかなか結果ついてこなかったけど、通用することが増えていることも分かったから、次の練習にも目的をもって向かうことができました。今日もしっかりやり切ったなって思えて毎日が充実していました。後輩たちもよく頑張ってくれました。自分たちの代でチームをもっと強くしようと新しいことに挑戦しました。チームをよくしようと多くの意見を言ってくれる人や、プレーで貢献しようと練習の前後に自主練に励んでいる人がたくさんいました。ほんとに頼もしい後輩を持ったなと思います。来年からはこの後輩たちがどんなサッカーを見せてくれるのだろうかとワクワクしています。僕もどこかでサッカーを続けながら、後輩たちの成長を見守っていきたいと思います。

九州大学サッカー部 公式ホームページ

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