理由 波照間颯太

 こんにちは。2年GKの波照間颯太です。出身は東京の三鷹市です。東京では市民は区民にバカにされます。先日糸島市から南区に引っ越してようやく区民になれて嬉しいです。
 さて今回は、大学の部活動でサッカーをやろうと思った理由を書いていこうと思います。
 僕がなぜ、九州大学サッカー部に入部したのか。簡単に言うと、高校サッカーでの不完全燃焼が主な理由です。
 高校サッカーに強い憧れを抱き、選手権に出たいという思いから、ハイレベルな文武両道(自称)を掲げている東京都立駒場高校に入学しました。毎日の朝練や走りに耐え、2年の冬にやっとの思いでAチームに上がりました。しかし部員180人を超える大所帯で、スタメンはおろかベンチにすらも入れませんでした。そして3年の夏にはBチームに落とされてしまいました。それでも腐らず、10月にあるBチームの引退試合に向けて練習を積み、コンディションもこれ以上になく整いました。しかし試合の10日前くらいに、身内の不幸により練習に参加できなくなってしまいました。幸い試合の2日前には練習に復帰しましたが、コンディションも上がりきらず、練習にも参加できなかったので、1番下のカテゴリーで最後の試合を迎えることになってしまいました。そして出場時間も後半のみのたった40分。試合は無失点で抑えることはできましたが、格下相手にチームは大量得点、僕自身が受けた枠内シュートは0本。チームとしては良かったですが、G Kとしてはどこか物足りなく、高校3年間で積み上げてきたものが最後は全く発揮できずに引退してしまうことがとても悔しく、どうしようもない無力感を感じました。その悔しさから、大学でも部活でサッカーをやり、シーズンを通して試合に出られるようになりたいと思うようになりました。
 昨シーズンは前半戦こそベンチ入りを果たしましたが、後半戦はベンチ入りできない試合が続きました。今シーズンはまずスタメンを勝ち取り、試合に出て、九州1部昇格に貢献できるように頑張っていきたいです。
 拙い文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
                                                   新2年   波照間颯太

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