【引退ブログ】 vol.12 齊藤光(経済学部)

九州大学サッカー部【公式】 on Instagram: ". 【引退ブログ】 vol.12 齊藤光(経済学部) 九州大学サッカー部を引退して、約2か月がたちました。 引退した直後は部活のない生活に違

50 likes, 1 comments - kyudaisoccer_official on January 17, 2025: ". 【引退ブログ】 vol.12 齊藤光(経済学部) 九州大学サッカー部を引退して、約2か月がたちました。 引退した直後は部活のない生活に違和感を感じていましたが今となっては無事、引きこもり・ニート生活に適応し始めました。 さて、自分が引退ブログを書くにあたり、ほかの人のブログを見てみると、多くが、小学校からサッカーを始め、誰もがどこかで苦しみ、それでも大学まで続けてきてよかった!みんなありがとう! という感謝の内容になっていると思います。 やはりサッカーを大学まで続けてこれたのは、様々な方の支援があったからだと思います。  とはいえ、経済や家庭の環境で部活ができない人もいる中、3歳から大学生の最後までサッカーを応援してくれた両親にはやはり感謝しかありません。長い部活動人生が終わってから、一つのことに対して集中してやり遂げることの大切さが少し分かったかな、と思います。本当にありがとうございました。 また、いつもチームのことを応援してくださっているスポンサー・OBの方々、本当にありがとうございます。記念祝賀会で現役部員含め実際にコミュニケーションをとらせていただき、自分たちはこれだけ多くの方々に支えられながら活動させていただいていること、応援されていることを強く感じ、身が引き締まる思いでした。特にたくさんのOBの方に見ていただいた横浜国立大学・淑徳大学戦では、自分たちの普段の活動の様子を見せることができたことのみならず、OBの方々も一堂に会して応援して下さり、後の部の活動にとって大きな励みとなる貴重な時間となりました。これらような機会は、現役部員とOBの方々が世代を超えて絆を深める場としても非常に意義深く、また、自分たちが受け継いできた伝統を改めて実感し、その重みを感じる場であると強く感じました。どうぞ今後ともご支援の方よろしくお願いいたします。 あとは幼稚園から大学までの友達全部まとめてありがとうございました。(以下省略) コメント欄に続きます☟".

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【引退ブログ】 vol.12 齊藤光(経済学部)

九州大学サッカー部を引退して、約2か月がたちました。

引退した直後は部活のない生活に違和感を感じていましたが今となっては無事、引きこもり・ニート生活に適応し始めました。

さて、自分が引退ブログを書くにあたり、ほかの人のブログを見てみると、多くが、小学校からサッカーを始め、誰もがどこかで苦しみ、それでも大学まで続けてきてよかった!みんなありがとう! という感謝の内容になっていると思います。

やはりサッカーを大学まで続けてこれたのは、様々な方の支援があったからだと思います。

 とはいえ、経済や家庭の環境で部活ができない人もいる中、3歳から大学生の最後までサッカーを応援してくれた両親にはやはり感謝しかありません。長い部活動人生が終わってから、一つのことに対して集中してやり遂げることの大切さが少し分かったかな、と思います。本当にありがとうございました。

また、いつもチームのことを応援してくださっているスポンサー・OBの方々、本当にありがとうございます。記念祝賀会で現役部員含め実際にコミュニケーションをとらせていただき、自分たちはこれだけ多くの方々に支えられながら活動させていただいていること、応援されていることを強く感じ、身が引き締まる思いでした。特にたくさんのOBの方に見ていただいた横浜国立大学・淑徳大学戦では、自分たちの普段の活動の様子を見せることができたことのみならず、OBの方々も一堂に会して応援して下さり、後の部の活動にとって大きな励みとなる貴重な時間となりました。これらような機会は、現役部員とOBの方々が世代を超えて絆を深める場としても非常に意義深く、また、自分たちが受け継いできた伝統を改めて実感し、その重みを感じる場であると強く感じました。どうぞ今後ともご支援の方よろしくお願いいたします。

あとは幼稚園から大学までの友達全部まとめてありがとうございました。(以下省略)

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1日前

❕本文の続きです❕

大学サッカーを振り返ると、やはり学生監督を務めさせてもらったことです。学生監督として3年生ごろから本格的に活動し、本当に良い経験をさせていただきました。終わった直後でまだ記憶が新鮮なうちに、せっかくなので具体的にどんな経験が良かったかを自分の中で文章にしてまとめてみたいと思います。

活動の当初は戸惑うことばかりで、4年生などの上級生もいる中で、どのようにチームをまとめていくかに試行錯誤する日々でした。自分は強豪校出身とかでもなく、プレイヤーともほぼ同い年みたいなもので、説得力を持たせてまとめるためには普通の高校の部活の顧問のようにふるまっても意味がないな、と感じ、とにかく選手目線で活動することを意識しました。

自分の唯一の良い点は声が大きいこと・とにかく元気なこと(たまに度が過ぎてしまうことがありました)であると自覚しているため、それをとにかく活かし自分の熱をプレイヤー側に伝えることで、みんなも少し聞いてくれるようになったと感じました。

自分が本気であれば、それはほかの人にしっかりと伝わり理解しようとしてくれる。そのように感じました。

しかし、人間なので、たまに感情にコントロールされてしまうときがあったと思います。反省しています。そんな時は隣の冷静な人に教えてもらって素直に話を聞きましょう(みんなごめんなさい ありがとう)

また、1つ1つの練習の目的をとにかく意識させて論理的になぜこの練習が必要なのかを毎回簡潔に説明することを意識しました。(九大生は理屈っぽいのでここは特に意識しました)つねに目的と手段が混同しないようにしないと、練習のための練習になってしまいます。それに加えて、“これ俺じゃなくてペップが言ってたから!” “これJリーグの練習参考にしたんですけど” などとすごい人のお言葉を大いにお借りすると本当にみんなの話を聞く目が変わります。ただの偉人のコピペなのにもかかわらず、だんだん自分の言葉なのではないかとたまに錯覚してユルゲンクロップ顔をするのには注意しました。

4年生、最高学年として活動した去年は最後まで苦しかったです。本当に常日頃部活のことばかり考えていました。前期リーグはいい士気の中挑めたと思うのですが、なかなか結果につながらず、みんなに苦い顔ばかりさせてしまいました。夏休み期間に入り、チームとして試行錯誤し、新しいフォーメーションにも取り組み、少し良い感覚がつかめたと思います。しかしながら後期リーグも強豪相手なのもあり、思うような結果がでませんでした。転機になったのは第9節の長崎医療科学大学戦、前半で退場者を一人出しながらも、なんとか守り切り、勝ち点一を得た経験はチームにとって本当に大きなものでありました。客観的にみればただの引き分けですが、その背景に多くの負けがあり、だからこそ自分たちはこの勝ち点の重要さを理解できたと思います。これが引き金となり最後3戦3勝という良い結果で終われたことは、来年につながる貴重な経験であると思います。サッカーは勝ち負けのスポーツであり、常に結果を求められる中、いいサッカーをすることも大切ですが、勝つためにどうやったら結果に直接つながるのかを考え続けて、ようやく最後に結果に繋がりました。いいプロセスに取り組んでいても、なかなか結果に結びつかないことの方がもちろん多いですが、見返りを求めず、愚直に取り組み続けるとたまには良い結果が返ってくることもあるのかな、、と少しだけ感じました。自分はすぐ努力してるとうぬぼれて満足してしまう癖があるのでこれからもこのことを忘れず頑張りたいです。

 最後に、何とか来年度も2部で戦える中、なかなかレベルもあがり続けていて苦しい状況が続くかもしれません。本当に、本当に応援しているし、うまくいくことを願っています。個人としても、今年も自分にとって大切な一年なので頑張っていきたいです。

あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

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